インプラントとその他の治療にはどのような違いがあるのか説明します

◆インプラントと他の治療を比較してみよう

インプラントは、人工歯根を埋め込んで歯の失った部分を補う治療法です。

近年、効果的な治療法として行う歯科医院が増えており、多くの患者さんに選ばれています。

ですが、歯を失った場合にできる治療はインプラントだけではありません。

インプラントの他にも、「差し歯（ブリッジ）」「入れ歯」という選択肢があります。

他の治療法にはないメリットがたくさんあるインプラントですが、歯や顎の状態、患者さん本人の希望などを考慮した時、他の治療法が適していることもあります。

ここでは、「インプラント」「差し歯（ブリッジ）」「入れ歯」の3つの治療法にどんな違いがあるのか、比較しながら詳しくご紹介します。

◆差し歯（ブリッジ）とインプラントの比較

【ブリッジ（差し歯）とインプラントの比較】

・ブリッジ

欠損した両隣にある健康な歯を削り、支えとして被せ物を入れる

噛む時に両隣の歯に負担がかかる

健康保険が使える（欠損した部位や被せ物の材質によって異なる）

材質によっては費用がかなり高額になることがある

空気がもれて発音しにくくなる場合がある

欠損した部分の骨が痩せてしまう

・インプラント

歯を削る必要がないため、周囲の歯をそのまま残せる

健康保険が使えない

顎の骨とインプラントがしっかりと結合するため、痛みや違和感が少ない

自分の歯と同じように手入れできる

◆入れ歯とインプラントの比較

・入れ歯

健康な歯にバネをかけるため、周囲の歯に負担がかかる（部分入れ歯）

違和感がある

毎日取り外して洗浄や手入れが必要

健康保険適応

発音や発声に影響する場合がある

顎骨の量が少ないとガタつく（総入れ歯）

唾液の分泌の妨げになる（総入れ歯）

粘膜を覆ってしまうため、味覚を感じにくい（総入れ歯）

治療期間が短い（約1〜2ヶ月）

・インプラント

バネがないため、負担がかかりにくく見た目もきれい

顎の骨とインプラントがしっかり結合しているため、ガタつきや痛み・違和感が少ない

取り外しが不要

手入れがしやすい

健康保険が使えない

治療期間が長い（約5ヶ月～1年）

◆白金高輪周辺でインプラントをお考えなら白金しらゆり歯科へ

インプラントと他の治療法の違いについて詳しくご紹介しました。

インプラントは、まるで自分の歯のように噛める画期的な治療法です。

ただし、健康保険が使えない、治療期間が長いといったデメリットもあります。

3つの治療法の特徴をよく理解した上で、最適な治療法を選択しましょう。

白金高輪周辺でインプラントをお考えなら、東京都港区白金高輪の白金しらゆり歯科へご相談ください。