◆インビザラインとは?
インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供するマウスピース型矯正のひとつです。
事前にシミュレーションした歯の動きをもとにマウスピース装置をいくつか作成し、1〜2ごとに交換して歯並びを整えていきます。
3D光学撮影と専用ソフトによって細かい部分まで設計することができるため、従来のマウスピース矯正では難しかった症例にも対応できるのが特徴です。
◆インビザライン矯正中の見た目は?
インビザラインは矯正歯科のひとつですので、治療中の見た目が気になる人も多いのではないでしょうか。
インビザラインの場合、マウスピース型装置を装着して歯並びを整えていきます。
マウスピースは厚さ0.5mmで無色透明なため、つけていてもほとんど目立ちません。
ほんの少しだけ光沢感がありますが、それほど違和感はなく近くで見ても気づかれないほどです。
金属の装置を使うワイヤー矯正と比べると、格段に目立ちにくいのがインビザラインの大きなメリットといえます。
◆インビザラインが目立つときの理由とは?
矯正中でも目立ちにくいインビザラインですが、稀に装置が目立ってしまうことがあります。
・アタッチメント周辺の着色汚れ
アタッチメントとは、マウスピースをしっかりと密着させるために補助する器具です。
小さな突起型をしており、直接歯に装着します。
アタッチメント自体はコンポットレジンという白い樹脂を使用するため、治療期間の2〜3年であれば目立つことはありません。
ですが、食べ物や飲み物によってアタッチメント周りに着色汚れがついた場合、かなり目立つことがあります。
特に、マウスピースを装着したまま食べたり飲んだりしてしまうとかなり汚れがつきやすくなります。
水以外を口にする場合はマウスピースを外し、しっかりと歯磨きしてから装着するようにしましょう。
アタッチメント周りの汚れが気になってきたら、歯科医院でクリーニングしてもらうのがおすすめです。
・アタッチメントの形状によるもの
アタッチメントの形状には様々あり、種類によっては目立ちやすいものもあります。
治療中の見た目を重視した場合、アタッチメントを外すという選択肢もあります。
しかし、アタッチメントを外すことによって治療期間が長くなったり、理想の歯並びから遠ざかったりすることがあります。
気になる場合は、事前のシミュレーションにてアタッチメントの形状や、どれくらい目立つのかを歯科医師に確認してみると良いでしょう。
・ゴム掛け
インビザライン矯正中には、噛み合わせの調整などのためにゴム掛けすることがあります。
ゴムは歯の表や裏、時には上下に掛けることもあるため、口を開けるとどうしても目立ってしまいます。
ゴム掛けにどうしても抵抗があるなら、歯科医師に相談して掛け方や時間を工夫してもらいましょう。
・抜歯による隙間
稀ではありますが、歯の並ぶスペースが足りなかったりすると抜歯をすることがあります。
抜歯後には傷口の保護が必要なため、すぐにマウスピースを装着することができません。
そのため、抜歯によって開いた隙間が目立ってしまうことがあります。
マウスピースを装着することで少しずつ隙間は埋まっていきますが、両隣の歯を白いプラスチックでつなぎ合わせて目立ちにくくすることもできるため、医師に相談してみると良いでしょう。
◆白金でマウスピース矯正をお考えなら白金高輪デンタルクリニックへ
インビザラインを使用した審美性の高い矯正治療について詳しくご紹介しました。
矯正していることが気づかれにくいインビザラインですが、アタッチメントやゴムをつけると目立ってしまうことがあります。
どうしても見た目が気になる場合には、歯科医師に相談してみるのがおすすめです。
白金でマウスピース矯正をお考えなら白金高輪デンタルクリニックへご相談ください。