インビザライン

インビザラインは痛くない?

インビザラインは痛くないのか?説明します。

◆インビザラインは痛いのか?

インビザラインは、ワイヤー矯正など従来の矯正治療に比べると痛みが少ないといわれています。
ですが、インビザラインの痛みはゼロではありません。
インビザラインで痛みが出てしまった場合には、適切に対処することで痛みを軽減することが可能です。
ここでは、インビザラインの痛みについて詳しくご紹介します。

◆インビザラインで痛みを感じるタイミングは?

インビザラインで痛みを感じるのは、どのようなタイミングでしょうか。
ここでは、インビザラインで痛みを感じるタイミングと、それぞれの対処法を一緒にご紹介します。

①矯正を開始した直後

マウスピースを初めて装着した場合、締め付けられるような痛みを感じることが多いです。
痛みは2〜3日経って慣れてくると治ることが多いため、装着時間を少し短くして様子を見てみましょう。

②マウスピースを交換した直後

インビザラインでは、一定期間が過ぎるとマウスピースを新しいものに交換します。
新しいマウスピースは元の歯並びに対して少しズレがあるため、交換直後に痛みが出てしまうケースが多いようです。
矯正開始直後の痛みと同じで、2〜3日で慣れることがほとんどです。
痛みがひどい場合は、前のアライナーを延長して使用してみましょう。

③期間を空けて装着した場合

マウスピースをしばらくお休みして再度装着した場合に痛みを感じるケースも少なくありません。
これは、治療をお休みしている間に歯が元の位置へと戻ったためです。
治療期間が1ヶ月以上空いてしまうと、痛みを感じることが多いようです。
期間が空いてしまった場合には、まずは医師に診察してもらってから再びスタートさせましょう。

④マウスピースの縁が歯茎に当たっている

マウスピースは歯全体を覆うように作られているため、縁が歯茎に当たってしまい痛みが出ることがあります。
マウスピースの縁が気になる場合には、歯科医院で削ってもらいましょう。

⑤チューイを噛んだ時

マウスピースを隙間なく装着させるために、チューイと呼ばれるシリコン製の棒を噛むことがあります。
チューイが歯に当たって痛みが出る場合には、噛み方や時間を変えてみると良いでしょう。

⑥アタッチメントが当たった時

アタッチメントは歯の表面に取り付けられているため、マウスピースを外すと口の中で当たってしまうことがあります。
矯正用ワックスを使用すればアタッチメントの表面を滑らかにできるため、痛みが出る場合は使用してみましょう。

⑦リテーナーを付けている時

リテーナーは、新しい歯並びを固定するための装置です。
リテーナーはマウスピースより固めに作られているため、装着した際に痛みを感じる方も多いようです。
少し位置をずらすことで痛みが軽減することも多いため、自分にとって最適な位置を探してみましょう。

◆インビザラインで痛いのは歯が動いているから

インビザラインだけではなく、どの矯正治療でも痛みを感じることはあります。
なぜなら、矯正治療では「歯が動いている」からです。
歯列矯正では、歯の動かしたい方向へ力をかけることで移動を行います。
歯が埋まっている部分には「歯槽骨」と呼ばれる骨がありますが、力が加わることで歯槽骨の吸収・形成が起こり、歯を動かすことができるのです。
歯槽骨を吸収する際には、どうしても痛みが生じてしまいます。
そのため、インビザラインで歯が痛いと感じるのは「歯が動いている」証拠なのです。”インビザラインはワイヤー矯正より痛いのか?”ワイヤー矯正に比べると、インビザラインは痛みが少ないといわれています。
ワイヤー矯正は、金属のワイヤーの伸びる力を利用して歯を動かしていきます。
対してインビザラインは、プラスチック製のマウスピースを使用して歯を動かしていくため、ワイヤー矯正で起こる締め付け感はありません。
また、シミュレーションによって効率的に歯を動かしていくため、弱い力でもしっかりと歯を整えることができます。
少ない痛みで効率的に歯を動かしていけるのは、インビザラインならではのメリットといえるでしょう。

◆白金で矯正歯科お考えなら白金高輪デンタルクリニックへ

インビザラインの痛みについて詳しくご紹介しました。
インビザラインでも、痛みが出るケースは少なくありません。
ですが、どんなケースでも適切に対処をすれば問題なく治療を続けることができます。
もしも耐えられないような強い痛みが出た場合には、迷わず歯科医師に相談しましょう。
白金で矯正歯科お考えなら白金高輪デンタルクリニックへご相談ください。

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