インプラント治療後の注意点を説明します!
◆インプラント手術後の食事面での注意点とは?
インプラント手術には麻酔を使用します。
手術後も数時間は麻酔が効いており、施術箇所周辺の感覚が鈍くなっています。
食事をする際は、唇や舌を噛まないよう気を付けましょう。
当日は硬いものは避け、ゼリーなどの柔らかい食事を心がけてください。
また、アルコールは血流を良くし出血しやすくなるため、術後1週間は控えるようにしましょう。
◆インプラント手術後の生活面での注意点とは?
傷を早く治すためにも睡眠は大切です。
できるだけ早寝早起きを心がけましょう。
また、入浴や運動は血行が良くなり、傷口が痛んだり出血したりする可能性があります。
術後数日間は湯船に長時間入ることは避け、シャワーを浴びるくらいに留めましょう。
運動も同様に、激しい動きは術後1週間ほど控えるのがおすすめです。
ウォーキングなどの軽い運動でも、2.3日は行わないようにしましょう。
さらに、日々の歯みがきでも気を付けることがあります。
それはインプラントを入れたところを磨かないということです。
傷口を触ることで治りが遅れる可能性がありますので、抜糸が終わるまでの1週間~10日くらいは歯みがきを控えましょう。
なお、インプラントを入れた部分以外は、普段通り歯みがきを行っても問題ありません。
歯みがきをさぼってしまうと歯周病や虫歯になるため、きちんと磨きましょう。
◆子供のインプラントにはどんな種類がある?
結論から言うと、子供はインプラントを行うことができません。
子供の顎は成長段階にあるので、インプラントをしてしまうと成長によってまわりの歯に悪い影響を与えてしまうためです。
永久歯が生えそろったとしても、20歳くらいまではインプラントを行わないほうが良いでしょう。
では、未成年者の歯が抜けてしまった場合は、どのような対処法があるのでしょうか。
それは、仮歯や小児義歯を入れることです。
前歯は見た目の問題があるため、仮歯や小児義歯を入れることが多いでしょう。
奥歯など見えない場合は、歯を入れずにスペースを確保する装置で対処することもあります。
◆痛みや違和感にも注意
手術後、麻酔が切れはじめると痛みが出てきます。
その際は、処方された鎮静剤を飲みましょう。
痛みは1週間程度続くこともあるため、自分で様子を見ながら薬を服用することが必要です。
ただし、鎮静剤のほかに抗菌薬が処方された時は、痛みにかかわらず飲みきるようにしてください。
また、湿疹や下痢などの症状が現れた場合は、薬が体に合っていない可能性があります。
そのような場合は、速やかに歯科医に連絡し指示を仰ぎましょう。
◆白金でインプラントお考えなら白金高輪デンタルクリニックへ
インプラントの手術後は、しばらく気を付けなければならないポイントがあります。
痛みや違和感にも注意しながら様子を見ましょう。
白金でインプラントお考えなら、白金高輪デンタルクリニックへお問い合わせください。