インビザライン

インビザライン治療の前に知っておくべき注意点とは?

インビザライン治療に対して、「痛みはある?」「治療期間はどれくらい?」など疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

ここでは、インビザライン治療の前に知っておくべき注意点について詳しくご紹介します。

◆インビザライン治療に伴う痛みについて

矯正治療に対して「痛い」というイメージを持っている方は少なくありません。

確かに、ワイヤー矯正ではある程度痛みを伴うことが多いです。

対してインビザラインでは、プラスチック製のマウスピースを装着して歯を動かすため、ワイヤー矯正のような痛みはほぼありません。

ただし、新しいマウスピースを装着したときに痛みや圧迫感を感じることがあります。

インビザライン治療では、マウスピースと元々の歯並びの「ズレ」を利用することで歯を動かしていきます。

新しいマウスピースと歯の間に生じたズレによって少しの痛みや圧迫感が生じることがありますが、慣れてくると症状は軽減することが多いです。

◆インビザラインの失敗例にはどんなものがあるのか?

インビザライン治療では、少なからず失敗する例も。

具体的には以下のようなものがあります。

・矯正前より歯並びが悪くなった

・治療後にうまく奥歯が噛み合わなくなった

・治療を途中で離脱してしまいマウスピースがはまらなくなった

歯科医師の指示通り装着していれば防げる失敗もあれば、残念ながら治療計画が不十分で失敗してしまう例もあります。

◆インビザライン治療にかかる期間はどれくらいなのか

インビザラインの治療にかかる期間は、全体矯正で約2年〜2年半、部分矯正で約1年です。

全体矯正と部分矯正を比べた場合、全体矯正の方が治療期間が長くなります。

インビザラインの治療期間は、治療計画を立てた時点でほぼ決まっています。

なぜなら、使うマウスピースの枚数は治療期間に比例するからです。

ただし、治療中に口腔トラブルを併発した場合はそちらの治療を優先するため、治療期間が延びることもあることを覚えておきましょう。

◆インビザライン治療で抜歯が必要な場合もあるということ

抜歯はできるだけ避けたい方法ではありますが、以下のような場合には抜歯を行うことがあります。

・歯の並ぶスペースが足りない場合

矯正治療では、できるだけ抜歯を避けるために奥歯の後方移動・IPR・歯列の側方拡大などでスペースを作ります。

しかし、それでもスペースが足りない場合には抜歯をすることもあります。

・重度の八重歯や乱杭歯

重度の八重歯や乱杭歯の場合、歯列にスペースを作り出すことが難しく抜歯をすることがあります。

◆白金でマウスピース矯正をお考えなら白金高輪デンタルクリニックへ

インビザライン治療の前に知っておくべき注意点を詳しくご紹介しました。

インビザライン治療を開始してから不安にならないよう、注意点をよく理解した上で始めたいですね。

白金でマウスピース矯正をお考えなら白金高輪デンタルクリニックへご相談ください。

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